IVS(国際評価基準)2025年版の発効とIVSCについて
その他 · 2026/04/17
昨年、国際評価基準(IVS: International Valuation Standards)の最新版である「IVS 2025」の日本語訳が、日本公認会計士協会および日本不動産鑑定士協会連合会から共同で公表されました。 IVS 2025の英語版自体は2024年1月に公表され、2025年1月末日をもって正式に発効・適用開始となっています。今回はこの改訂を機に、そもそもIVSやそれを策定するIVSC(国際評価基準審議会)とはどのような組織なのか、その歴史や存在意義、そして最新版における重要なアップデートについて簡潔に解説します。

減損テストにおける「のれん」の評価 ~J-GAAPとIFRSの違いと実務対応~
日本の多くの企業が3月決算を迎えるこの時期、決算業務における重要なプロセスの一つとして「のれんの減損テスト」への関心が高まっています。 そこで今回は、改めて実務上の論点になりやすい日本基準(J-GAAP)とIFRS(国際財務報告基準)における「のれん」の減損テストの主な違いと、その実務対応について整理してみたいと思います。

日本公認会計士協会・新宿会で研修を実施しました
その他 · 2026/01/20
2026年1月13日に「取得時のValuation、PPAから減損テストまでの一連の価値評価業務の概要」をテーマとした研修を実施しました。

運転資本と現預金の考察
企業価値評価の主たる評価手法として、DCF法があります。 Discounted Cash Flowの文字通り、キャッシュフロー、特に事業から創出される「フリー・キャッシュフロー(FCF)」を現在価値に割り引くことで事業価値を算出します。 本稿では、FCFの構成要素である運転資本増減額の中でも現預金、更に限定的に表現すれば、「必要運転資金」の扱いについて考えていきたいと思います。

事業価値・企業価値・株式価値
バリュエーションでは3つの価値があります。事業価値、企業価値、株式価値です。 バリュエーションにあたっては重要な概念であり、それぞれの異なる視点から価値を評価したものになります。これらは似て非なるものであり、使う文脈や視点が異なることで、定義や範囲が変わってきます。使っている文脈やそれぞれの人の理解により、認識の相違が生じやすいので、誤解が生じないように事前に確認をしておく必要があります。

修正簿価純資産法(純資産調整/純資産分析)
コスト・アプローチの代表的な手法の一つに、修正簿価純資産法があります。会計上の純資産額をベースとしつつ、時価評価が可能な資産については時価に置き換える手法です。 具体的には、有価証券や土地・建物などと言った有形資産で含み損益が生じやすく、時価情報の入手が可能な項目や、回収可能性がない売上債権や棚卸資産などについての修正、過去の誤謬等の修正などを行うことになります。 修正簿価純資産法は、比較的客観的な評価額に基づいて評価され、恣意性が排除されやすい手法ではありますが、過去の取得価格をベースに評価される方法であるため、将来の収益性が反映されにくいという短所があります。

上場類似会社の選定
株式価値評価はインカム・アプローチ、マーケット・アプローチ、コスト・アプローチの3つの評価手法に分類することができます。 それぞれのアプローチの代表的な評価手法として、インカム・アプローチにはDCF法、マーケット・アプローチには類似会社比較法があります。 これらの評価手法では、類似会社を選定し、その類似企業のマーケット情報を参考に割引率や倍率の設定をします。 企業価値評価は割引率や倍率に大きく影響を受けるため、類似会社の選定は重要です。

リーグテーブルにランクインしました!
その他 · 2025/02/07
LSEG社が発表する2024年のファイナンシャル・アドバイザーの中規模市場のリーグテーブルに、昨年に続きランクインしました。

オフィスを移転しました!
その他 · 2025/01/24
新宿センタービル(新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル49階 +OURS内)にオフィスを移転しました!

「監査事務所検査結果事例集(令和6年事務年度版)」から
2024年7月に、監査事務所の監査の品質の確保・向上を図る観点から、「監査事務所検査結果事例集(令和6年事務年度版)」(以下、事例集と記載)が公表されました。 監査現場で生じる様々な課題と対応ポイントが取りまとめられておりますが、企業サイドの観点でも有用な情報が多く、価値評価に関連する項目としては、「のれん及び識別可能無形資産の評価」として事例が紹介されています。

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